丹田呼吸法のポイント!

丹田呼吸法のポイント!

丹田呼吸法を実践するにあたって、
気をつけたいポイントがいくつかあるので、
ピックアップしてみました。

 

このポイントに気をつけて、
日々呼吸してみてください。

 

1.吐く息に力を込める!

 

3つの流派、もしくはシンプルな呼吸法のうち、
やりやすい方法を選んでいただければ良いのですが、
一番大切なことは、吐いてから吸うことです。

 

『吐く息に力を込める!』のが、最も重要です。

 

(できれば、鼻の前にティッシュを想像して、
ティッシュが揺れないように、
ゆっくりと吐いていくイメージで息を吐いてください。)

 

なぜならば、
吐く息(呼気)の時に、副交感神経が働くからです。

 

 

副交感神経は弛緩、リラックス神経ですので、
心を落ち着ける事ができますし、
免疫力を高めたり、
人体の持つ自然治癒力を高める効果が期待できます。

 

笑いの自然治癒力というのもありますが、
笑いも、吐く息に力を入れています。

 

逆に、吸う息に力を入れる時は、驚いた時、怒った時、
気合の入った時等の緊張時です。

 

これは緊張神経の交感神経が働くので、
緊張感が必要なときにはお薦めですが、

 

格闘技でも、スポーツでも、
緊張が良い結果を招くことはあまり無いと思います。

 

 

無念、無想、無邪気のリラックスした時に、
最大のパワーが発揮されます。

 

吐ききれば嫌でも吸い始めますので、
吸う息は自然に任せていれば良いです。

 

2.肛門をしめる!

 

もう一つ、お尻の穴を締めぎみにするのもポイントです。

 

丹田呼吸法の3大流派では、すべて、座った時には、
「膝を少し開く」と説かれています。

 

膝を少し開くと、お尻の穴は締める感じになりますよね。

 

 

不思議ですが、

 

お尻の穴を締めるのと締めないのでは、
結果に大きな差が出てきます。

 

私たちは、知らず知らずのうちに、
肛門から、気が抜けてしまっています。

 

ですから、1日に何度でも、
丹田に力を込め、肛門をしめる時間をとってください。

 

 

 

3.足心(足の裏)で呼吸する!

 

「真人の息は、踵(くびす:かかと)をもってし、
衆人の息は、喉(のど)をもってす」
と、荘子は言われました。

 

釈尊(しゃくそん)もまた、
心を足心に集中する呼吸」を説かれました。

 

つまり、かかとや足心、
足の裏で呼吸するような気持ちで息をせよ
、ということです。

 

道を歩いている時には、
かかと(または足の裏)から息を出しているような気持ちで息を吐きます。

 

上半身を前に少し曲げながら息をすると、
足の裏から息を吐くのをイメージしやすいです。

 

 

他のポイントとしまして、
姿勢を正しすぎないことも大事です。

 

姿勢を良くしすぎますと、どうしても胸が膨らんでしまうので、
背骨の自然なラインを崩さない程度に姿勢を保ちましょう。

 

 

 

食べた後などは、あまりにお腹を引っ込めると苦しくなりますので、
ほどほどにしましょう。

 

 

呼吸法は薬のような副作用はありませんから、
一日のうち、何回やっても構いません。

 

気づかないうちに丹田に気が充満し、
呼吸が深くなるようになってきたら、
健康にどんどん近づいている証拠です。

 

自然に丹田呼吸法ができるようになれば、すばらしいですね。

 

穏やかに、リラックスして実践してくださいね。

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