プロフィール

プロフィール

 

わたしが潰瘍性大腸炎になったのは、
18歳の時でした。

 

18歳で大学へ進学し、親元から離れました。

 

親元から離れた頃に送っていた生活は、
お伝えするのも恥ずかしいほどで、
食生活は、毎日パンということも多々ありました。

 

実家では、母親が栄養たっぷりの食事を作ってくれましたが、
ひとり暮らしでは、自分でなんとかするしかありません。

 

 

自炊があまり好きではなかったということと、
甘いものに目がなかったので、
毎日パンが食べられる毎日は、
パラダイスでした。

 

そして、18歳の暑い夏の日、
苦しみは突然始まったのです。

 

大学にも慣れ、楽しくなってきた頃でした。
急におなかが痛くなり、耐えきれないほどの刺すような痛みが襲ってきました。

 

トイレに駆け込むと、真っ赤な血がトイレに付いていたのです。

 

 

・・ガンかもしれない・・

 

目の前が真っ暗になりました。

 

確かめるのが怖かったので、すぐには病院には行きませんでした。

 

すぐに治るだろう、
そんな甘い考えもありました。

 

でも、どんどんどんどんおなかの痛みはひどくなり、
一日に2度、3度、4度と、
トイレに駆け込む頻度が増えていきました。

 

 

射し込むような痛みと血便・・
そんな日が1ヶ月くらい続きました。

 

 

どうしても治らなかったので、
ようやく病院に行きました。

 

 

大腸を検査されるのは、18歳の若さではツライことでした。

 

 

「潰瘍性大腸炎ですね」

 

医者に告げられた検査結果は、
「潰瘍性大腸炎」。

 

聞いたこともない病気でした。

 

 

 

大学1年の夏以来、
毎日毎日、刺すようなおなかの痛みと、
血便とガスに悩まされ続けました。

 

 

突然トイレに行きたくなるので、
近くにあるトイレはすべてチェックし、

 

どこに出かけるときも、
まずトイレの場所をチェックしてから出かけるようになりました。

 

ナプキンは必需品でした。

 

どこに行く時も、家から出る時には毎日付けていました。

 

 

おなかを剣で刺されるかのような、
ねじれるような痛みは、今でも忘れられません。

 

病院でもらった薬を飲んでも、ちっとも良くなりませんでした。

 

飲んでも飲まなくても症状が変わらないので、
薬を飲むのをやめました。

 

病院に行くのが嫌で、
病院に行く足も、遠ざかりがちになりました。

 

どんどん症状は悪くなっていく一方でした。

 

最初に病院に行ったときですら、入院を勧められたのです。

 

 

結局、入院せずに、そのまま自宅療養させてもらうことにしました。

 

 

 

「何とかして自分で治してみせる!」

 

そう決心して、自然療法や効果があるといわれる療法を
片っ端から試していきました。

 

 

でも、病気は一向に良くならず・・

 

良いと言われる方法を色々試してはいたのですが、飽きっぽい性格のため、
長くは続かず、飽きると違う方法を試していたのでした。

 

 

 

ひとり暮らしで、好きなものが食べられるということもあり、
友人に誘われると、一緒にケーキバイキングに行ったりして、

 

誘惑に負けてしまうこともありました。

 

 

 

誘惑に負けた次の日は痛みとトイレで家から出られず、
ケーキバイキングに行ったことを後悔したりもしました。

 

少し良くなって、また悪くなって、もっと悪くなって、の繰り返し。

 

 

 

潰瘍性大腸炎になってから4年が過ぎました・・

 

 

わたしが通っていた大学の教育実習は、附属の学校で行われ、
泊りがけで教育実習の単位をとることになっていました。
この泊りで行われる教育実習には、大変苦労をしました。

 

実は、恥ずかしくて、友人にも、先生にも、
病気のことは言っていなかったのです。
大学の授業では、突然トイレに行きたくなるので、
黙って講義を抜け出していました。

 

1回の授業で、2度も3度も抜け出すので、
不真面目な生徒と思われていたと思います。

 

この頃は、一日に30回ほどトイレに駆け込んでいる毎日でした。
おなかはほぼ一日中重く、刺すような痛みに耐えていました。

 

でも、教育実習では、勝手に授業を抜け出すわけにはいきません。

 

極力トイレにいかなくても済むように、
わたしは、ほとんど物を食べないようにして過ごしました。

 

それでも、もう間に合わないかもしれないとヒヤリとする場面があったり、
トイレに行って、粘血便とともに大きな音のガスが出たりしたこともあり、
恥ずかしい思いをたくさん経験しました。

 

 

【就職】

 

 

潰瘍性大腸炎を抱えたまま、大学卒業。そして就職。

 

大学を卒業するときになっても、ちっとも症状は良くならず、
悪化する一方でした。

 

 

 

就職でも、途方に暮れました。

 

友人は、ほとんど教員採用試験を受けていました。

 

わたしも一緒に勉強し、受験しましたが、
先生になって、1日中 学校の中を走り回るのは、無理な状態でした。

 

さいわい、ピアノ講師の試験に合格し、
ピアノ講師、システム講師として、楽器店が雇ってくれることになりました。

 

ピアノの講師は、学校の先生よりも時間の融通がききます。
なにより、体の負担が軽いのがありがたかったです。

 

グループレッスンも、長くて1時間だったので、
レッスン前に何も食べなければ、トイレにいかなくても済みました。

 

就職してからも、
いっこうに病気は良くなりませんでした。

 

一進一退ではなく、どんどん後退していくのです。

 

入院も勧められました。

 

それで、時々しか病院に行きませんでした。

 

行っても、苦痛を伴う検査をされ、
治ることのない、症状を抑えるための薬を出されるだったからです・・。

 

「もう、治ることはないのかもしれない・・」

 

初めて検査を受けたときに先生に言われた言葉・・

 

「潰瘍性大腸炎は、薬を飲んでも治りません。
うまく付き合っていくしかないのです」という言葉が
重くのしかかってきました。

 

 

そんな自分に、転機が訪れました。

 

絶対に治りたいと思ったのは、
一人の人と出会ったからかもしれません。

 

「病気が治らなくても、お前と結婚したい」

 

そう言ってくれたのは、今の主人でした。

 

それまでの人生は、投げやりでちゃらんぽらんだったけど、
この人には、きちんと向き合わなくてはならないと思いました。

 

 

それから結婚式までの6ヶ月間。

 

本を読むのが好きということもあり、
苦しみ続けた7年の間、
潰瘍性大腸炎に関する知識だけはたっぷりと蓄えていましたので、
さまざまな療法の中から、
効果がありそうなものを選んで、
真面目に実践し始めすることにしました。

 

するとどうでしょう。
体は正直ですね。

 

6ヶ月の間に、
わたしの体調は少しずつ良くなっていったのです。

 

 

とはいえ、6ヶ月経った後も、
粘血便や下痢が、1日2〜4回はありました。

 

 

結婚式のときも、体調は完全ではなかったので、
朝から何も食べずに乗り切ることにしました。

 

指輪交換の途中にでも、
トイレに行きたくなってしまったらどうしよう、などと悩んだりもしました。

 

ところが、体調もずいぶん回復していたのでしょう。

 

 

何も食べなかったということもあって、
結婚式が済むまでの間、
トイレには2回行ったものの、
下痢をすることもなく、すごすことができました。

 

 

付き合っている時も、貧血でよく倒れていましたし、
迷惑もたくさんかけました。

 

それでもいい、とすべてを受け止めてくれた主人には、
今でも感謝の思いでいっぱいです。

 

 

体調が完全に良くなったことに気づいたのは、
結婚して3ヶ月に入った頃でした。

 

忘れもしません。
初めて、兵庫の姫路から京都の清水寺へ旅行に行った時のことです。

 

実家の母も来てくれていましたので、
清水寺への旅行のことは、しっかりと記憶に残っています。

 

車で2時間近くドライブしたのですが、
その途中、一度もトイレに行かずに済んだのです!

 

その頃には、刺すような痛みも、
トイレの時、ほんの少しあるくらいで、ほとんどなくなっていました。

 

 

それまでは、ドライブに行ったらいつも、
パーキングエリアで毎回止まってもらっていました。

 

そして、走っている間は、次のパーキングエリアはどこだろう、
パーキングまでもつだろうかと
毎回ドキドキしていましたが、その日は違いました。

 

全然、トイレに行きたくならなかったのです。

 

 

今でも、あの日の嬉しさは鮮明に覚えています。

 

 

 

2時間トイレに行かずに済むなんて、
普通の人にとっては、
特別なことでも何でもないのかもしれません。

 

 

 

でもわたしにとっては、
2時間トイレに行かずに済むなんて、
ありえないことだったのです。

 

京都へのドライブの後、体調に自信がついたわたしは、
フルタイムで働くことができるようになりました。

 

 

どこに行くにも、トイレの場所の心配ばかりしていて、
1日30回はトイレにこもり、
お腹の痛みと血便に苦しんでいた私が、

 

自由に、何も心配せずに、
どこにでも行けるようになったのです。
現在では、3人の子供を出産し、
潰瘍性大腸炎を克服してからの15年間、
ほとんど風邪をひくこともなく、
元気に過ごしています。

 

 

ストレスがたまることもありますし、
脂っぽいもの、甘いものなどを食べることもありますが、
何を食べても、体調に全く変化はありません。

 

 

潰瘍性大腸炎を克服してからの15年間、
ほとんど体調を崩すこともなく、
一粒の薬を飲むこともなく、元気に過ごしています。

 

 

これから、
潰瘍性大腸炎を根本的に改善するために、
私が実践したことを、
すべて、包み隠さず紹介していきたいと思います。

 

 

今の医学では証明されていないこともありますし、
非常識と考えられる方もおられるかもしれません。

 

少し迷ったのですが、
それもすべて紹介させていただくことにしました。

 

 

 

「できそうだな」と思われたことは、
即、実践してください。

 

難しい方法は、ひとつもありません。

 

あなたの幸せと回復を、心より祈っています。
あなたと出会えたこと、
読んでくださったことに、心からの感謝を込めて。

 

ありがとうございました。